これは面白い編
あんどんカブ号が廃車後、母がお買い物用にユーディミニを購入。
しかしとてもツーリングユースにつかえる代物ではなく。
しばしバイク不在の時が流れる。
(前編の出会い編に登場したK君ともども幼馴染でこの二人がほとんどバイクの火付け役のようなもの)
その下宿先のアパートに止まっていたのがDAX ST-50だった。

アメリカンDAXST-50
ハンドルだけアメリカン(ハンドルだけGNとよく似ている)

この車両はオートマチック仕様ですメーター回りも実にシンプル
タンクがないのでニーグリップが出来ない
タンクがないのでニーグリップが出来ない
翌日アルバイトのY君を電車通勤に変えさせ、1日バイクを借りる。
秋の紅葉の時期だったと記憶します。
天気はよく気温も、トレーナー、パーカー位で走れるまさにツーリング日和だったと思います。
非力ながら、4速クラッチのおかげで、六甲山にも登れました。
そこからの下りは木漏れ日の中、本当に気持ちがよかったです。
当時原付のヘルメット規制はなく、ノーヘルで走る感覚は、開放感そのものでした。
(今から考えると本当に危険そのものだったですが、
今時の若者がハーフヘルメットをずらして被る乗り方も心情的にわからんでもありません)
三ノ宮の町も、原付ならではの、取り回しのよさで、あちこち回れましたし、
異人街も今ほど込んでなかったのでくるくる回れました。
わずか1日でDAXの虜になってしまいました。
これは面白いとマジに思いました。
話を進めるに、今の相棒GN125は
このDAXの楽しさの延長上にあるんじゃないかと思います。
軽くて、取回しがよくて、パーソナルなサイズが同じように思えます。
ちょっとパワーがある分GNの方がより面白いですけど。
そんなY君のDAXですが、在学中に盗難にあい、
発見時には変わり果てた姿になっていたとの残酷な最後だったと聞いています。
当時中型を買おうと思っていたので、次の大学編に出てくるスズキの原付をY君にプレゼントしました。
楽しい昔話が始まりましたね
楽しみです
わしは小五の時、始めてバイクに乗りました
それも隣のお兄さんに手ほどきを受け
何の因果かそのバイク
スズキセルペット50です
しっとうけ?
乗り始めたのが真冬
今の時期ですね
お兄さんの筋トレメニューのランニングの伴奏をやらしていただき
川の土手をとことこと胸をはって無免許運転
当時はマッポもなんもいわなんだなぁ
ランニングが終わった後の僕の手は油手になっとりました
でも、嬉しく楽しかったなあ
コメントありがとうございます。
本当に昔はよかったですねー。
今の若い人には考えられん位、規制がなかった。
ちょうど私の年代位から、高校の3ナイ運動が始まったぐらいでしたので、
実は無免許ははらはらものでした。
スズキのセルベット 申し訳ありません。知りませんでした。
NETで見ると明らかに年代もののようですね。
やっぱし、無免許運転は少年期に一度は通るべき門なんですかねー?
早速、ブロンズ娘載せましたのでまたお越しください。